金属加工の色んなサビ防止 -黒染め-
こんにちは。
先日は実に68年ぶりとなるスーパームーンでしたが、みなさんは見れましたか?
残念ながらここではあいにくの雨模様で月光すら拝めませんでした・・・
さて、今回は金属の大敵である”サビ”を防止するすべについて少しお話します。
1番最初に皆さん思い浮かべるサビ防止は油を塗ることだと思います。
油で油膜を張り、酸化を防止するわけですね。
ではこちらをご覧ください。
このハサミゲージはワイヤーカットで作られています。
今までご紹介して物と比べて黒くなっているのが特徴です。
この色は黒染めと呼んでいまして、鉄を製造段階でサビさせてサビによってサビを防ぐようになっています。
酸化被膜と言われており、聞いたことがある人もいると思います。
この色はそのサビの色なんですね!
サビを発生させないためのサビによるサビガード。この逆の発想よく考えられていますね。
見た目や質感も、とてもサビとは思えない艶やかなものになっています。
一言にサビといっても色んなタイプのものがあるんですね。
他にもサビ防止は色々ありますが今回はこの黒染めをご紹介しました。
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